BLOG

姿勢とインナーマッスルをテーマに骨盤ケア講座を開催させていただきました。

インナーマッスルは姿勢保持などの役割を担うことが多く、ここを整えていくと姿勢が美しくなることがあります。

アナトミートレインズで言う所のディープフロントラインが姿勢を保持する筋の割合が多いです。

ANATOMY TRAINS OFFICIAL JAPAN SITE

アナトミートレインズは、”コネクションの解剖学”であり、全身の筋膜、筋筋膜のつながりを地図として表現したものです。 アナトミートレインズは,個々の筋肉を、ただ単体として捉えるのではなく、それぞれに特有な解剖学と意味合いを伴った機能的な複合体へとリンクします。 アナトミートレインズは、健康に関わる職業に従事する人々、ムーブメントの指導者、そしてアスリート達にとって,複雑な姿勢、動きのパターンを理解、解決するための、新たなホリステックなアプローチを見つけるための強力なツールと言えるでしょう。アナトミートレインズ筋筋膜経線は、姿勢、機能における全身のパターニング:動きと安定の相互作用に関する新たな理解を可能にします。”スーパーフィシャルバックライン”を全体として理解することにより、ハムストリングスに起こっている問題に関して,ただハムストリングスに対してのみの考察からは得ることのできないような深い洞察を得ることができます。”スパイラルライン”を理解することにより、筋肉を単体として捉えた分析からは得られないような方法で、回旋に関わる代償の解決法を示すことができます。ご報告が遅くなってしまいましたが、トーマス・マイヤースを迎えての2011年のアナトミートレイン東京クラスが無事終了いたしました。こちらを御覧ください。来年4月21日~23日、25~27日の期間、トーマス・マイヤースを講師に、東京で開催されるアナトミートレイン2011クラスの参加申し込み受付が9月1日よりスタートいたしました!人気のあるクラスですから、乗り遅れないようにご注意下さいね!お申し込み等の詳細に関しては、こちらを御覧ください。来年4月29日~5月1日、トーマス・マイヤースを講師に、名古屋で開催されるアナトミートレイン2011クラスに関する詳細は、こちらを御覧ください。アナトミートレインズのインターアクティブ解剖学習DVD-ROM、および最新の筋筋膜解剖クラスDVDの販売を開始しました!!詳細はこちらへ。昨年のクラスのライブDVDに続いて、今年のクラスのDVDも制作中です!詳細はこちらへ。

www.anatomytrains.jp

インナーマッスルの役割

  • 関節と関節をしっかりと安定させる
  • 主に姿勢を支える働きがある

なのでインナーマッスルが使えると

  • 腰痛や膝痛、肩こりがよくなる
  • 持久力や柔軟性が高まり、転倒リスクが減る
  • 脳の活性化や寝つきが良くなるなど

の結果を得られることがあります。


インナーマッスルを鍛えるコツ

筋肉は単純にアウターとインナーで分けずに考えていきますが、インナーをメインで鍛えていくやり方として5つのポイントを押さえておくと良いです。

  • 急ぎすぎずゆっくり動かす
  • 呼吸を止めない
  • 運動の際に姿勢を定位させる
  • 回数はやや疲れを感じるくらい
  • 高負荷ではなく自体重で行う


骨盤ケア講座第2回目で行った運動

①骨盤安定化運動ver2

②股関節の屈曲運動

③股関節の外転運動

④股関節の伸展運動

⑤股関節の協調運動

⑥骨盤安定化運動(スクワット)

☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供できます!

和歌山市河北コミュニティセンターで骨盤ケア講座の第1回目を開催しました。

今回の講座では骨盤をケアしていく必要性を中心にお伝えしました。

ご自分で骨盤の傾きなどを探して、今の状態を知ることから始めました。

普段意識しては触ったりしていないので、難しかったと思いますが日常で確認していくことで傾きを修正していくことができるようになります。

骨盤エクササイズで大事なことは骨盤周りの筋肉などのイメージができていることです。知らなくてもできなくはないのですが、知ってイメージできているとエクササイズの理解が早くなり効率も良くなることが多いです。

骨盤底筋の形や位置は☟から確認できます。

骨盤ケアのエクササイズ

1.呼吸から骨盤底筋の活性化

骨盤底筋は呼吸で上下に筋肉が伸び縮みする特徴があります。

息を吐く時に骨盤底筋は上がるので、この時にお尻を締めたりするのが効果的です。

よく分からない場合は骨盤底部にタオルなどを置くと分かりやすいことがあるのでお試しください。

2.骨盤を安定させるエクササイズ

骨盤を取り巻く腸腰筋や多裂筋などを活性化して骨盤を安定化させる運動です。

骨盤を立てた状態から前後に骨盤を転がします。この時に目線は真っすぐしておくと過剰に背骨が丸くなったり伸びたりせずに行えます。

動かして腰が痛い場合は、痛みのない範囲でいいので、行い腰が安定してきたら徐々に動く範囲を拡げていきます。

☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供できます!

腸内環境を整えることをテーマに腸を整える運動について紹介しました。

和歌山市の河北コミュニティセンターで腸活セルフケア講座を開催しました。雪の降る中お越しいただきありがとうございます。

和歌山は腸の病気で悩む方が多いと知り、また私が普段関わっている方たちも便秘などの悩みも抱えていることからスタートした講座です。

当日はテレビ和歌山様からのTV取材もあり、その日のニュースに取り上げていただきました。私たちの講座を通して伝えていきたいところを紹介していただき感謝します。


腸を知ることが改善につながる

腸内環境の乱れは疲れやすいや体重の増加、肩こり、腰痛、肌荒れなどの体への影響することがあります。

腸内環境を乱すきっかけとして、日常生活と食生活に分けられます!

もし、このようなことをしていて、体に不調を感じているなら『腸のストレス』を解消していきましょう。


腸の働きについて!

腸の働きを知ると自分でケアしていくポイントが分かってきます。

  1. 腸の運動(消化・吸収しながら食べ物を運ぶ)
  2. 排便反射(スムーズな便の排出)

この2つの働きをサポートするのがお腹や骨盤周りの筋肉です。

内臓である腸とその周りの筋肉がお互いに助け合いながら、腸の働きをつくっています。


腸内環境をチェックする方法

ご自身で日々チェックするなら排便を観察することが大事です。

硬便や軟便になってきたと思ったときに、対応していくと腸を良い状態でキープすることができます。


腸を整える運動とは?

腸を整える運動(ボディワーク)として腸の働きをサポートする運動を選択して紹介しました。

■腸の働きを呼吸で整える方法は下記のリンクから確認できます☟

■骨盤底筋の運動

骨盤底筋の運動でも明確な目的をもって行うと、その目的に適したエクササイズになります。

骨盤底筋は直腸にある排便中枢と関連性があり、排便を我慢したりしていると骨盤底筋がスムーズに緩むことが難しくなり排便しにくくなることがあります。それを解消するために用います。

また、骨盤底筋は下腹部の筋肉とも連動して働くので、腸を下から支えて腸の位置を整えることもできます。


■お腹のねじり運動

お腹の力が弱くなると腹圧を高めて排便をしやすくすることができないばかりか、腸を支えられずに下がるきっかけにもなるので、骨盤底筋とともにお腹周り全体の筋肉の張りを取り戻すことが大事です。


腸活セルフケア講座を受講した方の感想

  • 情報はあっても自分の体を客観的に判断できにくいので、実際に教えてもらえる機会は大変ありがたいです。
  • 図解で示していただき具体的で、よく理解できました。丁寧な講座で良かったです。
  • 簡単に理解できるストレッチを教えてもらったので家族にも伝えたいし自分でもやっていきたい。
  • 便秘にならないようにたくさんの情報があって良かったです。

良かったとの感想をたくさんいただきましたが、受講者の方には少し分かりにくい点もあり反省すべきこともありました。次回開催するときは修正してさらに分かりやすい講座を提供できるように努めます。


☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供します!

腸を整えるボディワークとは!?

ボディワークは運動などにより、自分から体に働きかけて良い状態に調整することです。
腸は内蔵だけど人間の体のつくりや働きを知っていれば、腸であっても自分で整えることができます。

腸を整える運動について

ここでは呼吸から腸の働きを良くしていこと思います。
呼吸は自律神経と関わりがあり、呼吸を整えることが腸の働きを整えることにつながります。
また軽く腹式呼吸で行うことによって、腸のマッサージにもなり便秘で困っている方にもお勧めです。

☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供できます!

骨盤ケアの際に知っておきたい骨盤の知識

骨盤は内臓を受け入れる器のような形をしています。座ってたり立っていたりすると常に内臓や上体の重さを骨盤が支えています。さらに骨盤の底に位置する筋肉を骨盤底筋と言います。この言葉自体はお聞きになったことがあると思います。では少しイメージしやすいように図で説明します。

骨盤底筋は図の赤い部分で本当に底にあり、内臓を下から支えています。また筋肉の間に尿道や膣、肛門の通り道があります。

なので骨盤底筋が上手に働かなくなってきたサインとして、尿もれのうちの腹圧性尿失禁があります。また、骨盤底筋が骨盤内の内臓を支えられなくなってくると骨盤臓器脱のリスクもあります。

骨盤底筋の本来の働きを取り戻すことができればこれら骨盤のトラブルは生じにくくなります。

女性の方に多いケースとして、骨盤底筋は出産により、本来持つ役割が上手にできなくなってしまうことがあります。出産後1年以上続く尿もれなどのトラブルがある場合は専門機関に相談されることを推奨します。

出産による骨盤の悩みを予防する意味でも、産前から骨盤底筋の運動などを取り入れておくと産後もスムーズに骨盤底筋の機能を取り戻しやすいです。


では、骨盤底筋をトレーニングするけど、何を目指していけばいいの?その答えとして、

『締まる時は締まって、緩むときは緩む!』


これは筋肉の役割で、骨盤底筋も要は筋肉なので筋肉の機能を取り戻すことが大事になります。

軽度の骨盤底筋機能障害の方に行った研究として、理学療法士が指導に関わった骨盤底筋体操で尿もれの改善などから外出などが気兼ねなくできるようになったなど生活面の良い変化の報告もなされています。


大事と言われている骨盤底筋ですが、どこにどのように付いているかイメージできると骨盤底筋トレーニングも進めていきやすくなります。

骨盤底筋は下から見ると恥骨と左右の坐骨、尾骨を結んだ部分にあります。ひし形の中にご自分の骨盤底筋があるとイメージしていただけたらよいです。

骨盤底筋トレーニングはこの4点を結んだひし形の部分の筋収縮を感じながら行うと間違いが少なく意味のあるトレーニングになります。

次回の骨盤ケアについては骨盤底筋の場所を踏まえたうえで、何処でもできる骨盤底筋ボディワークをお伝えしますね(^^)

☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供できます!

和歌山市の地域福祉にひろがりを!

和歌山市で【地域福祉ひろがるカレッジ】が開催された経緯

和歌山市では住民が主体的に地域課題を把握して解決を試みる 「我が事の地域づくり」 に向けて、今回は市内で既に活動する団体の皆さまと、地域福祉の課題を一緒に考え、解決に向けて取り組んでいく 「地域福祉ひろがるカレッジ」 を開催しました。このカレッジを通じて和歌山市で目指していきたい地域福祉を一緒に考えて、実行することを目的に行われました。

カレッジに参加したモデル団体の紹介

和歌山市には様々な地域福祉の分野で活動している団体は数多くあります。その中でモデル団体を選出して、和歌山市の地域福祉を考えていきました。以下、モデル団体紹介です。


【いきいきシニアわかやま】

和歌山全域を対象に活動している団体です。平成20年4月に発足。明るく健やかな長寿社会を目指して、みなさんの生きがいと仲間づくりを応援しています。55歳以上を対象に会員制で健康体操、パソコン教室、吹き矢、手品等、年間で70回以上のイベントを用意しています。運営委員のみなさんが企画したイベントは好評で、今後も末永くシニアのみなさんに楽しいイベントを提供していきます。

【元気宮前】

つれもて健康体操、RUN伴、慶哉寺の花まつりなどに取り組んでます。花まつりは2年前から始めていて、700人くらいの人が参加してくれています。今後は繋がりを目に見えて体験できる機会として、盆踊りの復活を考えています。子供から高齢者まで楽しめる、みんなが集まれる宮前の伝統文化です。昔は3日3晩やるほど盛んで、1日だけでも復活させて、笑顔いっぱいの宮前をつくりたいです。

【雑賀崎ライフクラブ】

雑賀崎は斜面沿いに住宅が密集しており、急な坂道や階段が多く、交通弱者の通院や買い物が難しい地域です。高齢化率は38%程になります。バス停が非常に不便なところもありますが、少子高齢化が進む中で、半世紀以上も公共交通機関が変わっていません。そこで将来の地域のことを考えて、デマンドタクシーやコミュニティバスを走らせることを考えています。

【三葛絆の会】

三葛地区では平成25年3月に町内の独居老人の方が孤独死されたことを受け、当時の自治会長らが中心となり、ボランティアを募って設立されました。独居老人の方々の訪問から始め、今は健康体操にも取り組んでいます。毎週木曜日の1時半から2時半まで、毎回35名前後が集まります。また月の終わりの回の時に茶話会を開いており、そこで健康講座も実施しています。

【カラダの授業】

私たちカラダの授業は地域の健康サポートして理学療法士や作業療法士が教える体の知識とケアの方法に関する講座を行っています。自分の体を知り、運動や体操などを通して良くなる体験を得てもらい今後の生活に活かしてもらえる内容を提供しています。病気になる前の予防がとても大事で健康の価値を認識してもらうことを目的に、年齢に関わらずに健康をしっかりと意識できる講座を開催しています。


地域福祉ひろがるカレッジ公開講座では和歌山市で現在活動している団体をモデルに地域福祉の現状や課題を考えて市民も巻き込んで解決していく取り組みとなりました。


公開講座について

公開講座1回目は今回の事業を運営している地域コミュニティ・デザインの『studio-L』のみなさんが実際に行った泉北での事例を紹介していただきました。
地域を庭と捉えてコミュニティをつくっていくアイデアは面白かったです。中でも泉北レモンの事例を聞いて、これがコミュニティ・デザインなんだなと思いました!
モデル団体のヒアリングからつながりを生むアイデアを中心に講座が展開されました。コミュニティ活動はいかに共感を得ることが課題で、地域の方たちに共感を得ることができれば団体活動もひろがりを持ちます。


共感を生み出す「3つの輪」

ワークショップで行った共感がひろがる3つの輪についてです。やりたいこと・求められていること・できることが重なると共感を集める力が強くなります。2つの重なりでは、夢や趣味、労働で終わってしまいます。私たちの活動もこの3つを重ねた活動にしていきたいと思います。これから活動を始めていく方もこの輪を元に始めると共感を得られて活動がひろがりやすいと思います。


公開講座2回目は資金のつくりと仲間集めについて講座がありました。

■資金集め

地域福祉はボランティアで始まることが多く、まずは自己資金からできる範囲で初めていくのですが、その後はグッズ販売や参加費・視察費などで運営していく流れをつくる必要があります。

またクラウドファンディングを用いた資金集めが最近の地域を活性化させる団体の収入になっているそうです。クラウドファンディングは資金を得るというよりは、地域の活動に支援者も巻き込んで地域づくりを進めていくように用いられています。


■仲間集め

●参加者ひとりひとりからの声掛け

ひとりひとりが仲間を誘い、来た人がチャレンジできる環境をつくる。

●講座で、仲間集め

講座中に仲良くなる自己紹介などのプログラムを必ず入れる

●徹底した情報発信

楽しさをどんどん情報発信

●SNSを通じた情報ネットワーク

いつでも声をかけられる情報基盤としてのネットワークを持つ

●楽しい雰囲気づくり

いつでも入れる、入ったらみんなが応援してくれる、出るのも自由

など、参加すると楽しい環境を用意したりすることが大切です。また、参加を強制せず、楽しく伸び伸びとやる方が協力者も集まりやすいと思いました。


まとめ

和歌山市の地域福祉で活動している団体はあるが個々の活動が主体である。今後は様々な団体同士のつながりも大切に相互に協力できることがないかを模索しながら活動の幅を広げていけると地域の活性化にもつながると思いました。

同時に、地域住民の求めていることにも耳を傾けて、団体と市民で協力していく必要性も『我が事の地域づくり』につながるのではないかと思いました。


※補足

和歌山市市民協働推進課にはボランティアやNPOで活動でしている個人や団体の登録団体の連絡先などが載っています。これらも活用して地域福祉などでお互いに協力していけるように関っていけるとよいですね!

☑感想やご要望などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ形で提供できます!

腰の痛みは自分でコントロールできる!

痛みは自分の体に起こっているものであるため、自分で痛みをコントロールして改善していけます。

腰痛は原因が特定できないもの(非特異的腰痛)が、約85%であり、その中の約90%の腰痛患者は自然に回復する。(6週間以内)と報告されています。

そもそも、腰痛のほとんどは本来自然回復するので、腰痛を長引かせない、強くしないことが大切となります(腰痛の慢性化)。

レッドフラッグという、命にかかわる・手術を要する病気の可能性が疑われる腰痛を除いて(全腰痛患者の1~5%:癌や脊椎感染症、圧迫骨折など)


腰痛を長引かせないため

腰痛に対する”不安や恐れ”を持たないことが大切です。

というのも…

“不安や恐れ”は、

・安静や活動制限を招く ⇒ 身体が弱る ⇒ 痛みの助長

・ストレスを招く ⇒ ”脳機能”への影響・”自律神経の乱れ”への影響 ⇒ 痛みの助長

を起こすと考えられます。

※ 脳機能への影響と痛み

⇒ 本来脳では、セロトニンといった痛みをやわらげる物質が作られるのですが、

ストレスにより、その物質のつくられる量が少なくなってしまいます。つまり、痛みに弱くなります。

※ 自律神経の乱れと痛み

⇒ ストレスは、自律神経に影響し、結果的に筋肉をこわばらせます(緊張させます)。

例えば、怒ったり、イライラしたりすると、全身に力が入っている感覚があると思います。

そのこわばり(緊張)が続くと、筋肉は血行が悪くなり、痛みが起こりやすくなります。

そして、”不安や恐れ”を持たないために、腰痛に関する情報を修正していく必要があります。


腰痛を改善していくために有効な情報は、下記の2つが言えると考えます。

⇒腰痛に不安や恐怖を持たず、

『痛みがあっても可能な範囲の日常生活を続ける』こと。

⇒腰痛に不安や恐怖を持たないために、『腰痛は自己管理できることに気づく』ことができればいい。

これら2つが、腰痛改善・対策方法であると考えられます。

では、どのように腰痛を自己管理するのか?ですが、


腰痛体操を一つの方法として提案します

腰痛を良くできる(腰への負担を減らす)体操方法を身につける。

そのことで、思った以上に、自分の腰は痛みなく動かせる『自信』をつけることが大切であると考えます。動画では、その腰痛を和らげる体操方法についてお伝えしています。

腰痛を和らげる体操方法解説

座ったままでできる5種類の体操となっています。1種類1分で、計5分で行うことができます。具体的な体操方法は動画で確認してみてください。

体操の「目的」と「コツ・注意点」についてお伝えしておきます。

「目的」としては、

腰痛を和らげる=腰への負担を減らすために、

①背骨の関節の動きを出す、②背骨を支える筋肉を働かせることです。

※①をする理由

背骨には、首・胸・腰・お尻(仙骨・尾骨)があります。例えば、胸の背骨の関節が硬くなったとします。その分、首や腰が頑張って動く必要があり、腰への負担は大きくなります。こういったことをなくすために行います。

※②をする理由

お腹の、みぞうち辺り~骨盤の方まで、コルセットのように身体を締めて腰を守ってくれる筋肉があります。ここをしっかり動きの中で働かせることができると腰への負担を減らすことができます。

「コツ・注意点」としては、

動画でもお伝えしていますので、ここでは、簡単にお伝えしておきます。

●痛みが起こらない範囲で行って下さい。

例えば、背骨をひねる運動などもありますが、無理にひねらず心地よいと思える程度で行って下さい。)

⇒大きく動かすことが目的ではないので、可能な範囲で行って下さい。

●動きの中で“呼吸”を取り入れるとより効果的です。

●丁寧にゆっくり行って下さい。


☑感想などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ情報を提供できます!

自分でできる腸内環境を知る方法

和歌山県は大腸がんによる死亡率が全国的に高く5位となっています(出典:国立がん研究センターがん情報サービス『がん登録・統計(2014年)』より)。

腸内環境が悪い=がんになるというわけではないのですが、現在お腹に何らかの悩みを抱えていて困っているのであれば早めに解消しておくと不安もなくなりますよね。

腸内環境を知るにはまず日々の排便状態をチェックすることです。便は腸の状態を判断するのに役に立ちます。

少し排便について整理していきながら、簡単なチェック方法を紹介していきますね。


排便について

便は食べた後の食べカスだけではなくて、水分が80%となっています。残りの20%は食べカス、腸内細菌、はがれ落ちた腸粘膜が3分の1ずつとなっています。

水分のほとんどは、入れ替わった腸の粘膜細胞や腸内細菌内の中にある水分です。

便の量は、腸内の環境が整っていて代謝や腸内細菌がしっかりと働いてくれていれば増えます。

ここで大事なのは腸内環境(腸内フローラ)が上手に機能しているかどうかになります。問題がなければ排便がスムーズに行われます。

その機能に問題が出てしまうと、便秘や下痢という状態になってしまいます。毎日の排便がスムーズに行われていないとしたら早めに対処しておくと良いですね。


◆腸を美しく整えるメリット

  • 肌荒れ・吹き出物
  • 腹痛・お腹の張り感
  • だるさ・疲労感
  • 痔のリスク
  • 肩こりや腰痛
  • 腸ポリープや大腸がんなど

腸が健康であれば、これらの問題は生じる前に対策・予防していくことができるということです。これだけでも、今から腸を美しく整える習慣を身に付けたいと思いますよね?

では、日々の生活の中で腸内環境をチェックする簡単な方法について詳しく紹介します!


毎朝のウンチチェックについて

最初でも述べた通り、生活の中で取り入れる簡単なチェック方法はウンチ(大便)のチェックです。

まず良い便の性状についてです。

理想的なウンチの形はバナナ状で、黄色~茶褐色の色をした便がスムーズに出ると良いです。便量も150~250グラムであれば良いそうです。


◆バナナタイプ(普通便)

水分:75‐80%

色:黄色~黄褐色

量:2~3本

硬さ:つみれ程度

排便:いきまずにスルリと気持ちよく出る:水に少し浮くくらいが良い。


◆硬便(コロコロ)タイプ

水分:60%

色:黒褐色

量:少ない

硬さ:硬い(肛門を傷つける場合がある)

排便:強くいきむ、残便感もある

☞悪玉菌が優位で便秘気味、食物繊維や水分の不足によることが考えられます。


◆軟便タイプ2タイプあり

・ヒョロヒョロ型

水分:85%程度

色:黒褐色~黒色

量:うどん3本程度

硬さ:柔らかい

排便:1度に出ず数回に分けて出ることもある。残便感(+)。

☞悪玉菌がが優勢であることが考えられる。続く場合は、腸内ポリープなどの可能性あり。


・ペースト型

水分:90%以上

色:さまざま

量:マグカップ1-2杯分が一気に出る

硬さ:液体状である

排便:便意が突然生じて、我慢することができない。

☞悪玉菌が優位。ストレスで腸が緊張している場合もある。


◆硬便&泥状便タイプ

水分:60~90%の混合

色:茶色~黒褐色

硬さ:硬い~液状

排便:トイレに行く時間が定まらずに、便秘と下痢が交互に生じる。

☞腸の水分吸収異常。不規則な生活習慣やストレスによることがある。


※追加してチェックしておくと良い項目として便の臭いがあります。

おならや便から腐った臭いがしたら注意が必要です。消化しきれなかったタンパク質は悪玉菌のエサになり腐敗することによって臭くなります。タンパク質や脂質を多く含む食生活をしていて、最近便が臭う場合は少し肉食の量を減らして野菜を多めに摂るようにすると調整できますよ!

最後まで見ていただいてありがとうございました。

☑感想などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ情報を提供できます!

第1回目は「骨盤ケアの基本講座」です!

女性なら誰しもが気になる骨盤・・・

骨盤ケアといっても、骨盤がゆがんだ原因によってケアする方法も変わってきます。脚を組むクセや横座りでゆがんだのかそれとも出産で開いたままになっている骨盤なのかでケアするポイントが変わってきます。あなたの骨盤の状態に合わせて、エクササイズを進めていく必要があるのです。


90%以上の人がもっと早く知りたかった!

では何が骨盤をゆがませているのかというと「普段の姿勢」と「筋力の低下」です。ゆがみをそのままにしておけば肥満や腰痛、尿漏れなどの原因になります。今は何ともなくても、ジワジワと影響が大きくなってしまうと、悩みの元になります。いま自分の骨盤がどんな状態かを知っておくと安心ですね。


「骨盤ベルト」や「骨盤クッション」、「靴のソール」がいまいちの理由。

骨盤を矯正するグッズはそもそもあなたのゆがみに合わせて作られていません。合わなければ効果がないばかりか余計にゆがみを大きくする危険があります。特に脚がだるい、むくみがある人は、筋肉や関節に負担がかかっている証拠です。

その状態を放置しておけば、いずれ「痛み」や「しびれ」などの原因になります。今回の「骨盤ケア勉強会」では骨盤からカラダの正しい使い方を知ってもらい、改善することで、健康と美しさをしっかりと手に入れていただける内容になっております。

今回は会場の都合で定員が25名様限りとなりますので、ご興味のある方は、今すぐお申込みください。

講座内容:「骨盤ケアの基本を学ぶ!」

~自分でできる簡単な骨盤エクササイズについて~

骨盤のセルフチェック方法やゆがみを防ぐポイント、普段の座り方と骨盤の関係など、ほんの一部を紹介すると・・・

◆骨盤チェックと基本の位置をお教えします!

自分で骨盤をチェックする方法をお伝えします。ご自身で骨盤のゆがみが分かった後に良い姿勢についてお話します。骨盤のニュートラルの位置を知ることで自分でゆがみを正していくことができるようになります。

◆骨盤のゆがみを正す体幹エクササイズします!

骨盤のゆがみを日々の体の使い方やクセによるものがほとんどです。体幹エクササイズと効くと難しく感じるかもしれませんが、たった1つのエクササイズで骨盤を正す方法を行っていただきます。


前回ご参加いただいた方の声をお聞きください!

  • 悪いところが分かってよかったです。骨盤のケアを続けていきます!
  • ちょうど産後だったのでいろいろ教えてもらえてよかったです。分かりやすいのでぜひ受講してみて。
  • 自分の骨盤のタイプも分かり、普段の生活での呼吸や姿勢を見直すことができました。

など感想をいただきました。

是非、今回の講座を受けて健康的で美しい骨盤を目指しましょう。


◇講座詳細

■主催:カラダの授業

■後援:読売新聞和歌山支局、和歌山リビング新聞社、わかやま新報、和歌山放送(敬称略、順不同)

■講師:安原博文(理学療法士)

■場所:河北コミュニティセンター(和歌山市市小路192-3)

■日時:平成30年2月26日(月)10:00-11:30

■参加費:無料

■定員:先着25名様

■お申込み

お電話:073-488-5436

※お名前、ご住所、参加人数をお伝えください。

▼メールフォームからもお申込みできます▼


■骨盤ケア講座2回目と3回目の案内

第1回目の『骨盤ケア基本講座』をもとにエクササイズを中心に行う、

  • 健康重視の骨盤ケア講座(定員10名 3/13 10:00-11:30開催)
  • 美容重視の骨盤ケア講座(定員10名 3/29 10:00-11:30開催)

をご用意しています。会場は両日ともに河北コミュニティセンターです。

途中参加もできますが、1回目の講座から参加されるとよりお体のケアになりますよ!

内容の紹介は後日させていただきますね!

お申込みは受け付けていますので、1回目に合わせてお申込みください。

腰の痛みに悩んでいる方に向けて

『腰痛と安静』

今腰痛があるからといって、安静に寝ている方はやめてください。

“過度な安静”はかえって症状を悪化させると考えられます。(急性腰痛を慢性化させる。)

“過度の安静”は、

●筋力を細くし、体力を低下させる。

→腰を支える筋肉が衰えると、腰への負担は大きくなるのでさらなる痛みを生む。

※極端な例ですが、

丸一日、動かず寝ていると筋力は約1~3%低下、一週間ともなると、10~15%低下します。

高齢者となれば、4~5日寝込むだけで、筋力低下だけでなく、関節は固くなり自力で座ることすら難しくなると言われています。

ここで言いたいことは、筋力の低下は早いですが、戻すのは大変です!

もちろん、動ける範囲で動いていれば大丈夫です。


●動かさないことで、筋ポンプ作用(筋が伸び縮みさせることで血液の循環を促す)が働かない。

結果、筋肉が硬くなり、血行が悪くなるため痛みが強くなったり、さらなる痛みを招く。

(血行が悪くなる⇒筋肉への酸素が不足⇒老廃物や乳酸がたまる⇒これが痛みを起こす)

※筋肉は筋力以上に動かすことで筋肉痛という形で痛みを起こしますが、実は動かさないことでも痛みを起こすということです。

その他、”過度の安静”の身体的影響としては、骨密度の低下や、心肺機能の低下など様々ですが、精神的影響もあることに注意が必要です。

安静⇒活動制限が続くと、社会的な孤立状態を作り出す可能性があり、脳の機能の低下にもつながります。

意欲の低下、腰痛への恐怖心も増えてしまいます。

(動くと痛みが起こるし、ひどくなったらどうしよう…等)

再び動くことへの恐怖を作ってしまいます。


これまで、お伝えしたように、恐怖心は腰痛を長引かせ、強くしてしまう悪循環に陥ります。

これらのことからも、腰痛には、【痛みがあっても、可能な範囲の日常生活を続けること】が大切です。

実際の研究からも、『耐えられる範囲内で、日常生活を続けると、職場復帰がより早くなるだけでなく、慢性化を防ぐことができ、再発率をも低下させられる。』と報告されています。

最後まで、見ていただいてありがとうございました。

☑感想などのメッセージはレターポットから送っていただくと、よりあなたに役立つ情報を提供できます!

腸内環境の乱れと体への影響について!?

【腸内環境と体】について

腸の乱れは便秘などを起こしますが、問題はそれだけではありません。腸は栄養の吸収であったり、自律神経とも関りがあります。腸の吸収や排出トラブルは肌荒れなどの美容面の問題も引き起こします。なので、腸をケアしていくことが必要になります。

腸を整えることで、美しいカラダになるとは…!?

腸は食事によって毎日、栄養の吸収と不要になったものを排出する働きを繰り返しています。

でも、腸の働きが悪くなると必要な栄養の吸収ができないばかりか、腸に残った便からでる毒素の吸収をしてしまうリスクもあります。なので腸を整えることは体をいたわるうえで大切になります。

腸の環境を整えるにはために、今あなたができることは…

まずはあなたの食事と便の状態をチェックする必要があります。ここは本当に重要なポイントになります。今の腸内環境を知ることが今後の対策を考える糸口になるからです。

自分の腸の状態を知ったら、後はあなたの腸に合った対策をしていくと改善されてきます。日々の生活の中で腸をケアする習慣をつけていくとお腹のトラブルに悩まされなくなります。また、お腹を整えるセルフケアやエクササイズをお伝えしますので、腸を整えて美しい体づくりをしていきましょう!

今回は会場の都合で定員が15名様限りとなりますので、ご興味のある方は、今すぐお申込みください。

講座内容

腸活セルフケア講座~腸内環境を整えることが美しいカラダに~

日常で取り組めるセルフケアの方法に加え、お腹エクササイズにより、腸を整える方法をお伝えします。この講座で腸活について学んでいただけます。

◆腸内環境の乱れをチェックする方法を学ぶ

腸の状態を知ることは本当に大切です。ここでは、どのようにすれば腸の状態を知ることができるのかをお伝えします。

腸内環境について知ることができれば、普段の生活を少し変えるだけで腸を整えることができます。

◆腸を整えるセルフケアとエクササイズ を学ぶ

お腹に優しく手を当てるだけで腸を整える方法を学びます。また、座っている状態でもできる簡単なお腹エクササイズで運動が苦手な方でもできますよ。


◇便秘など腸に関して悩んでいる方はご参加ください!

前回の腸活セルフケア講座を参加された方の感想です!

  • 「講義のみではなく実際にやり方など教えていただけたので分かりやすかったです。」
  • 「お腹の様子を知れてよかったです!」
  • 「毎日体操を続けてみます。有難うございました。」

などの感想をいただきました。

今回を機会に少しでも身体と心の悩みを解消していただきたいと思っています!


◇講座詳細

■主催:カラダの授業

■後援:読売新聞和歌山支局、和歌山リビング新聞社、わかやま新報、和歌山放送(敬称略、順不同)

■講師:安原博文(理学療法士)

■場所:河北コミュニティセンター(和歌山市市小路192番地の3)

■日時:平成30年2月12日(月)10:00-11:30
■参加費:無料
■定員:先着15名様
■お申込み
お電話:073-488-5436
※お名前、ご住所、参加人数をお伝えください。
▼メールフォームからもお申込みできます▼

和歌山市を中心に健康講座を開催しているカラダの授業がレターポットを用いる理由です。


まずはレターポットついての説明です。

キングコングの西野亮廣さんが中心となり開発され、2017年12月28日にリリースされて現在すごい勢いで登録者数が伸びています。

レターポットを簡単に言うと「想いを贈る」につきます。インターネットが普及していない時は言葉をハガキや手紙で伝えていました。それをインターネットで行うものになっております。

ハガキや手紙を出すにはお金がかかりますよね。

レターポットも最初は同じで送るためには1文字5円が必要になります。ここで大きな違いがあります!手紙やハガキとは違って送られた文字は文字分だけ違う人に贈ることができるのです。多い文字数は費用がかかることもありますけど、逆にレターをいただくこともあります。

レターポットのルール

  • 既読スルーはOK
  • 相手に返信を求めることはNG
  • 贈られたレターは次の人へ

※レターポットは見返りを求めるものではありません。


温かい気持ちの循環がレターポットの良い点ではないかと考えています。与えることから始まる世界は人の気持ちや想いが広がるとおもいませんか?


カラダの授業ではレターポットをこのように活用します。

健康情報の一方通行では、当然合う合わないためすれ違いの問題もできてきます。それを少しでも解消するためには双方向的な関りが必要になります。

そこで、カラダの授業では、

①講座や記事の要望(ご意見箱)

②講座や記事の感想(応援メッセージなど)

に活用していきます。

①に関してはレターポットに寄せられた要望に関しては、積極的に取り組ませていただきます。メッセージを送ってくれた方の悩みが解決できるようにしっかりと活動していきます。

『あなたの悩み』は他にも同じように悩んでいる方が大勢います。なので、レターポットに寄せられた言葉を真摯に受け止めて、最優先でお応えできるように励んでいきます。

②に関しては単純にうれしいです。応援メッセージとして受け取らせていただいています。


カラダの授業代表安原博文のレターポット☟


レターポットについての使い方は下の記事をご参照ください☟